勝負師か、ギャンブラーか?
- 2013/11/19
- オンラインカジノブログ日記
勝負とギャンブル。勝負師とギャンブラー。
この二つは同じか違うかを考える。
事業の世界で切った張ったの勝負をして来たと豪語する事業家は、
しかし決して「ギャンブル」をやってきたわけではないという。
一方のギャンブラーもまた、それぞれの配当を手に入れる為に、常に「勝負」をしているという。
違いは何か?
恐らく事業家の言いたいことはこうだろう。
自分は事業の成功の為に戦略を立て、
権謀術数を駆使して日々の事業に当たっているのだ、
勝つか負けるかわからないような勝負はしていない。
それならばギャンブラーはこう答えるだろう。
負けると思うような勝負はしないと。
とここで、おや、と思う。
負けると思うような勝負はしない?これだこれ。
ギャンブルをやる者の中には、負けた時に傷つかないようにと、
これくらいなら負けてもいいやという余裕を作る者がいる。
今日の予算は○○円などと決めるのも同じことだ。
かくいう私も似たり寄ったり。つまり勝負師ではないということかも知れない。
昨今、余裕のある会社の新規事業はこの基準を満たさなければ撤退するという、
撤退基準を作ったりする。
こうなると事業もギャンブルの域に入るような気がする。
そんなことを考えて、安定を求むなら「ギャンブラー」になった方が良いのだろうが、
しかし男ならやはり「勝負師」でありたいものだなあ、と思った。